ロッキンポッピンの洋楽紹介

日本であまり知られていない海外ロック・ポップアーティストについて書いています

スウェーデンのオルタナティブロックバンド「The Wannadies (ザ・ワナダイズ)」を紹介したい

概要

1988年スウェーデンで結成されたバンドです。1990年から2002年にかけて6枚のアルバムを出しており、その間に主に北欧やフランス、イギリスなどでツアーを行ったり音楽フェスに出演したりと活動していました。日本にも来たことがあるそうです。

2009年に解散し、ボーカルの Par Wiksten (パー・ウィクステン) のみがソロ活動を始めました。

7年後の2016年に再結成し、2020年にはニューシングルも発表しています。

 

 

おすすめの曲

The Wannadies の個人的に好きな曲を紹介します!

1. You & Me Song

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私が The Wannadies を知るきっかけとなった曲。Spotify のおすすめ機能で流れてきて、直感的に「いい!」となりました。サビに行くまでが割と小声で囁くように歌われているのですが、サビで一気に盛り上がります。そのギャップがかっこいいです。歌詞は、恋人の日常を歌っていて、可愛い歌詞です。

2. Someone Somewhere

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1997年にリリースされたアルバム「Bugsy Me」に収録されている曲。1番にも2番にも男性ボーカルと女性ボーカルが一緒に歌う所があるのですが、そこがキュートで良いです。

3. Never Killed Anyone

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1992年発表のアルバム「Aquanautic」に収録されている曲。元気のいいドラムから始まり、非常にキャッチーでポップなメロディーが炸裂しています。こんなに良い曲なのに、YouTubeの公式音源の再生回数は、わずか400回でした(;_;)

4. Don't Like You (What The Hell Are We Supposed To Do)

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1999年リリースのアルバム「Yeah」の収録曲。「ガーン!」という低いピアノの音から始まり、気だるいメロディーと歌い方のAメロとBメロ。全体的に切ない雰囲気の曲です。

5. Soon You're Dead

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2分弱の非常に短い曲ですが、イントロからかっこいいエレキギターの音が鳴り、Aメロもサビもとてもキャッチーです。「お前はすぐ死ぬ」という物騒なタイトルの通り、歌詞も「もう僕 (または私) には近寄らせない」とか「もう二度と僕の手を握らせない」など、とげとげしいです。でもポップなメロディーによって緩和されています笑

 

最後に

いかがでしたか?日本でも (多分アメリカなどでも?) あまり知られていないスウェーデンのバンドを紹介しました。1曲でも「いいな」と思う曲があったら嬉しいです。私も、まだ知らない曲がたくさんあるので、これから聴いていきたいと思います!