このブログでは、普段は洋楽の紹介をしていますが、今回はいつもと少し違うことを書いていきます。それも邦楽についてです。笑
さて、本題に。私が人生で初めて買ったCDは、スピッツの2nd アルバム「名前をつけてやる」です!
経緯
買ったのは中学3年生の時。
なぜ初めて購入したCDがスピッツの中では結構マイナーな「名前をつけてやる」だったかというと、地方に住んでいる私が行けるCDショップにはアルバムは「名前をつけてやる」しか無かったからです(-_-;)
スピッツ好きの母親の影響で、幼少期、車の中ではいつもスピッツのアルバムが流れていました。小さいながらにも、「空も飛べるはず」や「冷たい頬」、「スカーレット」、「恋は夕暮れ」、「ハチミツ」などの曲を漠然といいなーと思っていたのを覚えています。
それから数年後、YouTube を見始めたことをきっかけに、スピッツにさらに深くハマっていきました。高校1年生の頃にはスピッツの全曲制覇していました。
そして数年間公式ファンクラブにも入会していました。
ハマった過程
当時は「ハチミツ」のCDが欲しかったのですが、今となっては初CDが「名前をつけてやる」で良かったと思っています。
初めて聴いた時は、全体的に「ちょっと暗くて地味だなー」と思いながら、何度か繰り返し聴いていました。
そしてある時、1週間ほど音楽が全く聴けない状態にあった時期があり、その間に無性に「名前をつけてやるを聴きたい!」という気持ちが出てきました。自分でもビックリしましたが、知らぬうちに「名前をつけてやる」にハマっていたのです。
1週間後、再び曲を聴けるようになった時はもう真っ先に「名前をつけてやる」を聴きまくりました。笑
特に好きな曲
私が特に好きな曲は、
・名前をつけてやる
・鈴虫を飼う
・胸に咲いた黄色い花
です。
「名前をつけてやる」だけ、1度だけライブで聴くことが出来て、その時の感動は凄いものでした。
「鈴虫を飼う」はギターの三輪テツヤさんが作曲した、かなりレアな曲ですが、マサムネさんの唯一無二の歌詞と哀愁漂うメロディーが最高にマッチしていて、何度も聴いていました。
最後に
37分と短めのアルバムですが、1曲1曲に個性があり、いつもあっという間に聴き終わってしまう、私にとっては「魔法のようなアルバム」です。
1991年1月リリース、今年で33周年です。マサムネさんの歌声はさすがに20代ということで今よりも高くて若い感じですが、今聴いても古くなく胸に沁みる傑作だと思います。
いつも洋楽ばかり聴いている私にとっては珍しく邦楽についての記事でした。
スピッツは私が聴く数少ない邦楽バンドの一つで、何歳になっても聴き続けます!